2015年07月20日
プラスチック木目調塗装について
アッサラームアレイクム(こんにちは)
関東は昨日梅雨明けしたそうで、今日も良いお天気でうるさい程に蝉しぐれ!
今回はタイトルにも書いた樹脂ストックの木目調塗装です。
以前にも木目調の塗装は記事にしたんですが、今回はプライウッド調じゃなくて純粋に木目のみです。
ですのでマスキングテープで層を作る必要も無いので作業時間はたったの30分!(早い!)
記事にはしていませんでしたがプライウッド調の塗装実験途中でなんとなく無垢材っぽいソレになったので
つらつらと綴っておこうかなと思います。
↓この黒樹脂ストックを木目調にしてみました

【資材】
・プラサフ(ボデーペイント製)
・ミスターカラースプレー(油性)艦底色(ハルレッド)
・水性ホビーカラー ウッドブラウン
・クリアースプレー(ボデーペイント製)
・水性ホビーカラー クリアオレンジ
・水性ホビーカラー クリアブルー
・水性ホビーカラー うすめ液110
・筆
・刷毛(コシの強いもの)
・紙ヤスリ600番
①ストックにプラサフを吹く

②ミスターカラースプレーの艦底色を吹く


③②の塗装が乾いたら水性ホビーカラーのウッドブラウンを筆で素早く全体に塗り
素早く刷毛で木目を意識して力を込めて一定方向にぬぐい取る



拡大画像

④③の塗装が乾いたら紙ヤスリ(600番)で優しく擦って年輪っぽい模様を入れる


⑤クリアースプレーを吹く

⑥⑤が乾いたらクリアーブラウン(水性ホビーカラーのクリアオレンジ4:クリアブルー1:うすめ液2を混ぜて作ったもの)を
全体に塗る


⑦⑥が乾いたら再びクリアスプレーを吹いて完成

といった具合でマッサラーマ!
関東は昨日梅雨明けしたそうで、今日も良いお天気でうるさい程に蝉しぐれ!
今回はタイトルにも書いた樹脂ストックの木目調塗装です。
以前にも木目調の塗装は記事にしたんですが、今回はプライウッド調じゃなくて純粋に木目のみです。
ですのでマスキングテープで層を作る必要も無いので作業時間はたったの30分!(早い!)
記事にはしていませんでしたがプライウッド調の塗装実験途中でなんとなく無垢材っぽいソレになったので
つらつらと綴っておこうかなと思います。
↓この黒樹脂ストックを木目調にしてみました

【資材】
・プラサフ(ボデーペイント製)
・ミスターカラースプレー(油性)艦底色(ハルレッド)
・水性ホビーカラー ウッドブラウン
・クリアースプレー(ボデーペイント製)
・水性ホビーカラー クリアオレンジ
・水性ホビーカラー クリアブルー
・水性ホビーカラー うすめ液110
・筆
・刷毛(コシの強いもの)
・紙ヤスリ600番
①ストックにプラサフを吹く

②ミスターカラースプレーの艦底色を吹く


③②の塗装が乾いたら水性ホビーカラーのウッドブラウンを筆で素早く全体に塗り
素早く刷毛で木目を意識して力を込めて一定方向にぬぐい取る



拡大画像

④③の塗装が乾いたら紙ヤスリ(600番)で優しく擦って年輪っぽい模様を入れる


⑤クリアースプレーを吹く

⑥⑤が乾いたらクリアーブラウン(水性ホビーカラーのクリアオレンジ4:クリアブルー1:うすめ液2を混ぜて作ったもの)を
全体に塗る


⑦⑥が乾いたら再びクリアスプレーを吹いて完成

といった具合でマッサラーマ!
2014年12月30日
ドラグノフ黒樹脂ストック木目調化計画3
アッサラームアレイクム
今年最後の更新をヴォードゥカを飲みながら綴っております。
ちょっと前に、ほーんのちょっと前にドラグノフの塗装を終えたのでご報告。
もうね、マスキングが鬼なんですよ。一時間経ってもマスキング、二時間経ってもマスキング。火山が噴火しようがベテルギウスが超新星爆発しようがシンシュポスのように同じ作業の繰り返し。
やっとこさ塗装にこぎ着けたんですが、もうここまで来ると失敗は許されんぞと。幅1mmのマスキングテープ5本と貼る時間を繰り返す気力はもう無いです。
で、これがマスキング後、塗装前の画像

ストック部分はナイロン樹脂っぽいです。なので何度かプラサフごと塗装が剥がれたりしました。
画像の地の色は水性のサンディブラウンの上に一旦クリアでコーティングしたもの。
ここに調合したクリアーブラウン(うすめ液未使用)を3回塗りました。
その様子がこれ

正直重ね塗りは2回でも良かったかなと…。
マスキングを剥がすとこんなかんじに

塗装後マスキングテープを外してうすめ液で薄めたクリアーブラウンを全体に。

クリアーでコーティング後にクリアオレンジを塗ってウレタンスプレーを吹いて完成!

しかし1mmのマスキングテープの間から微妙に塗料が入ってきてて所々汚れてしまいました。
個人的には100点とはいかず、トライ&エラーを繰り返せばもっと良い仕上がりが出来たかもしれません。
特にクリアブラン3回上塗りが心残りで2回に留めておけばなぁと思っております。
しかし3度塗りしようと思った理由もまたあって、もし塗らない部分と塗る部分の境界線が思っていたほど出なかったとしたらマスキングの意味も無くなってしまうし、それこそ今まで費やした時間が無駄となってしまう事を懸念したからでした。
最後に実際に組んだドラグノフの画像で終わりたいのですが、パーツしか預かってなかったので、パーツのみの画像でフィニッシュとなります。
今年最後の更新をヴォードゥカを飲みながら綴っております。
ちょっと前に、ほーんのちょっと前にドラグノフの塗装を終えたのでご報告。
もうね、マスキングが鬼なんですよ。一時間経ってもマスキング、二時間経ってもマスキング。火山が噴火しようがベテルギウスが超新星爆発しようがシンシュポスのように同じ作業の繰り返し。
やっとこさ塗装にこぎ着けたんですが、もうここまで来ると失敗は許されんぞと。幅1mmのマスキングテープ5本と貼る時間を繰り返す気力はもう無いです。
で、これがマスキング後、塗装前の画像

ストック部分はナイロン樹脂っぽいです。なので何度かプラサフごと塗装が剥がれたりしました。
画像の地の色は水性のサンディブラウンの上に一旦クリアでコーティングしたもの。
ここに調合したクリアーブラウン(うすめ液未使用)を3回塗りました。
その様子がこれ

正直重ね塗りは2回でも良かったかなと…。
マスキングを剥がすとこんなかんじに

塗装後マスキングテープを外してうすめ液で薄めたクリアーブラウンを全体に。

クリアーでコーティング後にクリアオレンジを塗ってウレタンスプレーを吹いて完成!

しかし1mmのマスキングテープの間から微妙に塗料が入ってきてて所々汚れてしまいました。
個人的には100点とはいかず、トライ&エラーを繰り返せばもっと良い仕上がりが出来たかもしれません。
特にクリアブラン3回上塗りが心残りで2回に留めておけばなぁと思っております。
しかし3度塗りしようと思った理由もまたあって、もし塗らない部分と塗る部分の境界線が思っていたほど出なかったとしたらマスキングの意味も無くなってしまうし、それこそ今まで費やした時間が無駄となってしまう事を懸念したからでした。
最後に実際に組んだドラグノフの画像で終わりたいのですが、パーツしか預かってなかったので、パーツのみの画像でフィニッシュとなります。
2014年08月26日
ドラグノフ黒樹脂ストック木目調化計画2
アッサラームアレイクム(こんぬづわ)
以前記事に上げた黒ドラちゃんの木目調塗装計画の続編です。
ざっくりとですが綴っていきます。
先ずはフォルムが複雑でないハンドガードの塗装から始めました。
①樹脂の微妙なバリを紙ヤスリで取ります

②プラサフを吹いて600番の紙ヤスリでヤスります

③ミスターカラースプレーの艦底色(ハルレッド)をサーっと吹きます

④水性ホビーカラーのウッドブラウンを塗ってコシの強い乾いた刷毛で一定方向に(木目を意識して)ぬぐい、下地の艦底色を若干出す
※タミヤカラーやミスターカラーは乾燥が速いので刷毛でぬぐう前に乾いてしまい木目作りが困難でした。

これはちょっと地を出しすぎたかもしれません。(後に修正)

⑤クリアスプレー後600番の紙ヤスリで一定方向に軽くヤスる
※クリアスプレーは以前にご紹介した99工房のアレです


⑥水性ホビーカラーのクリアオレンジを塗る(2~3回重ね塗りをしましたが回数は任意で。ムラが出た方が雰囲気が出そうです)

⑦クリアでコーティング(お金に余裕があればウレタンクリアスプレーで保護してもいいかもしれません)

⑧タミヤのコンパウンド(仕上げ目)で磨いて完成!

クリアオレンジを塗った後と塗る前を比較

クリアオレンジを塗る前だと「こんなんでモクっぽくなるのだろうか」と心配ですが塗ってみるとググンとモクっぽくなります。
クリアオレンジを塗っても納得いかなかったら…やり直しましょう!
トライアンドエラー!
いつもよりざっくばらんですが大まかな工程はこんな感じです♪
ではではマッサラーマ!(さよなーら!)
以前記事に上げた黒ドラちゃんの木目調塗装計画の続編です。
ざっくりとですが綴っていきます。
先ずはフォルムが複雑でないハンドガードの塗装から始めました。
①樹脂の微妙なバリを紙ヤスリで取ります

②プラサフを吹いて600番の紙ヤスリでヤスります

③ミスターカラースプレーの艦底色(ハルレッド)をサーっと吹きます

④水性ホビーカラーのウッドブラウンを塗ってコシの強い乾いた刷毛で一定方向に(木目を意識して)ぬぐい、下地の艦底色を若干出す
※タミヤカラーやミスターカラーは乾燥が速いので刷毛でぬぐう前に乾いてしまい木目作りが困難でした。

これはちょっと地を出しすぎたかもしれません。(後に修正)

⑤クリアスプレー後600番の紙ヤスリで一定方向に軽くヤスる
※クリアスプレーは以前にご紹介した99工房のアレです


⑥水性ホビーカラーのクリアオレンジを塗る(2~3回重ね塗りをしましたが回数は任意で。ムラが出た方が雰囲気が出そうです)

⑦クリアでコーティング(お金に余裕があればウレタンクリアスプレーで保護してもいいかもしれません)

⑧タミヤのコンパウンド(仕上げ目)で磨いて完成!

クリアオレンジを塗った後と塗る前を比較

クリアオレンジを塗る前だと「こんなんでモクっぽくなるのだろうか」と心配ですが塗ってみるとググンとモクっぽくなります。
クリアオレンジを塗っても納得いかなかったら…やり直しましょう!
トライアンドエラー!
いつもよりざっくばらんですが大まかな工程はこんな感じです♪
ではではマッサラーマ!(さよなーら!)
2014年08月08日
ドラグノフ黒樹脂ストック木目調化計画
アッサラームアレイクム(っす)
カッツカツのプロジェクトが入ってちょっとだけ、ほーんのちょっとだけ「余裕ゲージ」が削られてますが
「そんな事は関係ない!さっさと趣味の記事を書け!」みたいな事をアッラーが言ってるような気がしなくもないので
アッラーフアクバル
以前マガジンをベークライト風に塗装したのですが、これを見た友人が
コレ、木目っぽく塗装することもできんじゃねぇ~?
ここに黒樹脂ストックSVDがあるんだけど木目調に塗れない?
とか言うんですよ。
えームリムリ。色は似てるけど木目どう再現するんだよ!
で、預かりました(?)

木目っつっても色々あるんで、まずは参考にする画像を収集。
RSの合板とかが美しい印象を受けました。
ハンドガードは成型合板っぽいしSVD用に成型したぜ感がでてすごくイイ!


のでこんな感じに出来たらなぁという目標が出来ました。
木目調化計画は追って報告しようと思います
ではではマッサラーマ(さーっす)
カッツカツのプロジェクトが入ってちょっとだけ、ほーんのちょっとだけ「余裕ゲージ」が削られてますが
「そんな事は関係ない!さっさと趣味の記事を書け!」みたいな事をアッラーが言ってるような気がしなくもないので
アッラーフアクバル
以前マガジンをベークライト風に塗装したのですが、これを見た友人が
コレ、木目っぽく塗装することもできんじゃねぇ~?
ここに黒樹脂ストックSVDがあるんだけど木目調に塗れない?
とか言うんですよ。
えームリムリ。色は似てるけど木目どう再現するんだよ!
で、預かりました(?)

木目っつっても色々あるんで、まずは参考にする画像を収集。
RSの合板とかが美しい印象を受けました。
ハンドガードは成型合板っぽいしSVD用に成型したぜ感がでてすごくイイ!


のでこんな感じに出来たらなぁという目標が出来ました。
木目調化計画は追って報告しようと思います
ではではマッサラーマ(さーっす)
2014年07月13日
叫びたい気持ち胸いっぱい
アッサラームアレイクム(こんぬづわ)
これを見ると叫びたくなっちゃいますよね。「R-P-G-ッ!!」つって。

専ら叫んで頂く側なのでちょっと残念。
これを持ってフィールドを駆け回るのが憧れだったので、ショップで見つけた時に迷わず購入しました。

エアソフトガン用のRPG7は本物の様に弾頭が飛ぶことはありません。
BB弾を撃つにはこの弾頭を外してモスカートを込めて発射するという構造。

なので弾を出すには弾頭を外さねばならないのでなんともRPG7感の無いフォルムになってしまうんです。
こんなのRPG7じゃない!
ってことでダミー弾頭にインナーバレルを通して発射できるようにしてみました。

モスカートで発射は出来ませんが代わりにタナカのガスショットシェル(3発装填)を使います。
ちなみにタナカのガスショットシェルはもう売られていないので中古で買うかMADBULL製のガスショットシェル(6発装填)を購入するかの二択です。
そして装着しているスコープは中華版RPG7用のもの。ポン付け出来るかも分からずに購入しました。
結果はレールの幅も奥行きも全く合いませんでした。私が購入したRPG7はRMW製のもので、ロシアの実物スコープなら無加工で付けられるみたいです。本体を削るのも、折角の中華実物スコープを削るのも嫌だったのでボルトとワッシャーで固定しました。
みてくれはちょっと悪くなってしまってますがRPG7に愛着の湧く素敵なアクセサリーとなりました。

尚、シェルを使ったBB弾の飛距離はおよそ10~15mくらい。
は、話にならないぜぇ~~マッサラーマ
これを見ると叫びたくなっちゃいますよね。「R-P-G-ッ!!」つって。

専ら叫んで頂く側なのでちょっと残念。
これを持ってフィールドを駆け回るのが憧れだったので、ショップで見つけた時に迷わず購入しました。

エアソフトガン用のRPG7は本物の様に弾頭が飛ぶことはありません。
BB弾を撃つにはこの弾頭を外してモスカートを込めて発射するという構造。

なので弾を出すには弾頭を外さねばならないのでなんともRPG7感の無いフォルムになってしまうんです。
こんなのRPG7じゃない!
ってことでダミー弾頭にインナーバレルを通して発射できるようにしてみました。

モスカートで発射は出来ませんが代わりにタナカのガスショットシェル(3発装填)を使います。
ちなみにタナカのガスショットシェルはもう売られていないので中古で買うかMADBULL製のガスショットシェル(6発装填)を購入するかの二択です。
そして装着しているスコープは中華版RPG7用のもの。ポン付け出来るかも分からずに購入しました。
結果はレールの幅も奥行きも全く合いませんでした。私が購入したRPG7はRMW製のもので、ロシアの実物スコープなら無加工で付けられるみたいです。本体を削るのも、折角の中華実物スコープを削るのも嫌だったのでボルトとワッシャーで固定しました。
みてくれはちょっと悪くなってしまってますがRPG7に愛着の湧く素敵なアクセサリーとなりました。

尚、シェルを使ったBB弾の飛距離はおよそ10~15mくらい。
は、話にならないぜぇ~~マッサラーマ
2014年07月07日
樹脂マグぬりぬりぬりぬり
アッサラームアレイクム(こんちゃーっす)
にわかに襲ってきた腹痛と野暮用で更新が大幅に遅れてしまった。
腹痛はきっと久しぶりに食べたこってり家系ラーメンに腸が超ビックリ(腸だけに)しちゃったんでしょうね。
さて今回は前回の記事に続きまたまたマガジン関係のお話。
前回は金属のマガジンを再塗装(ブルーイング)したわけですが、今回は樹脂製のマガジンをベークライトマガジン風に塗装してみようと思います。
ベークライトマガジンをインターネットで調べてみるとなんかもー随分と自由な配色のようで、オレンジっぽいのもあれば
ブラウン系もあるし黄色に近い明るめのオレンジもある…。
しかし共通点もあって、調べた画像の殆どが「コシの強そうな大きな刷毛で波打つように塗ったような痕」があることに気付きましてん。
↓拾ってきたイメージ


で、この「色ムラ感」と「刷毛痕」と「使い込んでます感」を再現出来たらなと思ったわけです。
だってさ、市販されてるAK用の樹脂マグってベークライト感が全く無いじゃないですか。ベークライト調塗装に挑戦してる人は多いはず。
ということでレッツビギン!
塗装するマガジンはLCTの樹脂ノマグです。

先ずホンモノと思われる画像とにらめっこをしていると、マガジンの角の部分が擦れてRが大きくなっちゃってたり、潰れたりしてるのでカッチリ作られてるLCTマグの角を#80~#100くらいのヤスリで削りました。
画像では面も削ってしまってますが角だけで十分でした。

削ったらミスターカラー(油性)のサンディブラウンをミスターカラーうすめ液(1:1くらい)で薄めてマガジン全体に塗布しました。
(使用した油性塗料は下の二種類。左がサンディブラウンで右が艦底色)

うすめ液は左がミスターカラー用で右が水性ホビーカラー用。

ミスターカラーのサンディブラウンを薄めて塗布したマガジン(大雑把でOK)

次にミスターカラーの艦底色をこれまたうすめ液で薄めてマガジンに塗布。塗り方としてはドライブラシの要領で筆で叩くように色を乗せてみました。

次に水性ホビーカラーのクリア三色を使って塗装します。(水性塗料を使用しないとベースの艦底色やサンディブラウンと一緒に混ざり合ってブラックコーヒーにミルクを混ぜた感じになってしまいます)
左からクリアオレンジ、クリアイエロー、クリアブルー

画像は水性ホビーカラーのクリアイエローを塗ったところ

乾いたら「刷毛痕」を再現していきます。
ここで最終的な色の調整も行うので自分好みの色に調合した水性クリアを刷毛でムーラムラに塗っていきます。
画像はクリアオレンジ4:クリアイエロー4:クリアブルー1くらい

乾いたら最後に99工房のクリアーを吹いて細目のコンパウンドで磨いて完成!(ホルツより断然99工房!!)

最後にクリアーを吹かないと指紋とか付いちゃうしベタベタするので使い心地は最悪。指紋付きマガジンとか未塗装のノッペリマガジンより美しくないっす。
コーティングって大事!ネイルもそうでしょ?ベースコートがあって好きなエナメルやマニキュアを乗せて最後にトップコート。
トップコートがしっかりできてないと爪の角からエナメルが剥がれちゃう。そんな感じ。
ちなみに色々実験中で
画像のコレ↓を再現しようとして作ってみたのが

これ↓

混色させる色の割合をちょっと変えただけで全く表情の違うベークライトマガジンが生まれるので興味があるかたは色々遊んでみるのも面白いかと思います。
ではではマッサラーマ(ばいばーい)


にわかに襲ってきた腹痛と野暮用で更新が大幅に遅れてしまった。
腹痛はきっと久しぶりに食べたこってり家系ラーメンに腸が超ビックリ(腸だけに)しちゃったんでしょうね。
さて今回は前回の記事に続きまたまたマガジン関係のお話。
前回は金属のマガジンを再塗装(ブルーイング)したわけですが、今回は樹脂製のマガジンをベークライトマガジン風に塗装してみようと思います。
ベークライトマガジンをインターネットで調べてみるとなんかもー随分と自由な配色のようで、オレンジっぽいのもあれば
ブラウン系もあるし黄色に近い明るめのオレンジもある…。
しかし共通点もあって、調べた画像の殆どが「コシの強そうな大きな刷毛で波打つように塗ったような痕」があることに気付きましてん。
↓拾ってきたイメージ


で、この「色ムラ感」と「刷毛痕」と「使い込んでます感」を再現出来たらなと思ったわけです。
だってさ、市販されてるAK用の樹脂マグってベークライト感が全く無いじゃないですか。ベークライト調塗装に挑戦してる人は多いはず。
ということでレッツビギン!
塗装するマガジンはLCTの樹脂ノマグです。

先ずホンモノと思われる画像とにらめっこをしていると、マガジンの角の部分が擦れてRが大きくなっちゃってたり、潰れたりしてるのでカッチリ作られてるLCTマグの角を#80~#100くらいのヤスリで削りました。
画像では面も削ってしまってますが角だけで十分でした。

削ったらミスターカラー(油性)のサンディブラウンをミスターカラーうすめ液(1:1くらい)で薄めてマガジン全体に塗布しました。
(使用した油性塗料は下の二種類。左がサンディブラウンで右が艦底色)

うすめ液は左がミスターカラー用で右が水性ホビーカラー用。

ミスターカラーのサンディブラウンを薄めて塗布したマガジン(大雑把でOK)

次にミスターカラーの艦底色をこれまたうすめ液で薄めてマガジンに塗布。塗り方としてはドライブラシの要領で筆で叩くように色を乗せてみました。

次に水性ホビーカラーのクリア三色を使って塗装します。(水性塗料を使用しないとベースの艦底色やサンディブラウンと一緒に混ざり合ってブラックコーヒーにミルクを混ぜた感じになってしまいます)
左からクリアオレンジ、クリアイエロー、クリアブルー

画像は水性ホビーカラーのクリアイエローを塗ったところ

乾いたら「刷毛痕」を再現していきます。
ここで最終的な色の調整も行うので自分好みの色に調合した水性クリアを刷毛でムーラムラに塗っていきます。
画像はクリアオレンジ4:クリアイエロー4:クリアブルー1くらい

乾いたら最後に99工房のクリアーを吹いて細目のコンパウンドで磨いて完成!(ホルツより断然99工房!!)

最後にクリアーを吹かないと指紋とか付いちゃうしベタベタするので使い心地は最悪。指紋付きマガジンとか未塗装のノッペリマガジンより美しくないっす。
コーティングって大事!ネイルもそうでしょ?ベースコートがあって好きなエナメルやマニキュアを乗せて最後にトップコート。
トップコートがしっかりできてないと爪の角からエナメルが剥がれちゃう。そんな感じ。
ちなみに色々実験中で
画像のコレ↓を再現しようとして作ってみたのが

これ↓

混色させる色の割合をちょっと変えただけで全く表情の違うベークライトマガジンが生まれるので興味があるかたは色々遊んでみるのも面白いかと思います。
ではではマッサラーマ(ばいばーい)


タグ :塗装ベークライトマガジン
2014年06月28日
そうだマガジンをブルーイングしよう!
アッサラームアレイクム(こんちくわ)
捗りません、梅雨だから。
雨で清々しく塗装が出来ない!とか、
楽しみにしていたサヴァイヴォーゲームが中止になっちゃった!とか、やりたい事がなかなか出来ない季節ですがいかがお過ごしでしょうか。
さて今回はマガジンをアフガンの武器商人が売ってそうなきったねぇマガジンにするためにエイジングを試みてみました。
使用したものは東京マルイ スチールAK用スペアマガジン↓と

バーチウッド製のブルーイング液(右)↓。

これをこうして塗装を削ってああやって水で薄めて塗って一週間放置して
どん

今回ブルーイング(ガンブルーの欠片もない)に初挑戦だったわけですが見事な赤サビ(本来なら失敗!)が発生して野ざらしにされた感、経年感が見事に再現されましたー!
でもね、何だろうね。その、、アフガニスタンというか…常に潮風に晒されてるソマリアの海賊が持ってそうなマガジンって感じも否めない。もうちょっと黒サビが多くてもいいんじゃないかい?どうなんだい?
あと綺麗にブルーイングされたマガジンも一本作ってみたいなと思った次第であります。
※作業工程も書こうと思ったんですが書くとべらぼうに長くなってしまうので今回は報告のみの記事にしようかなと思います。
ではではマッサラーマ(ばいばーい)
捗りません、梅雨だから。
雨で清々しく塗装が出来ない!とか、
楽しみにしていたサヴァイヴォーゲームが中止になっちゃった!とか、やりたい事がなかなか出来ない季節ですがいかがお過ごしでしょうか。
さて今回はマガジンをアフガンの武器商人が売ってそうなきったねぇマガジンにするためにエイジングを試みてみました。
使用したものは東京マルイ スチールAK用スペアマガジン↓と

バーチウッド製のブルーイング液(右)↓。

これをこうして塗装を削ってああやって水で薄めて塗って一週間放置して
どん

今回ブルーイング(ガンブルーの欠片もない)に初挑戦だったわけですが見事な赤サビ(本来なら失敗!)が発生して野ざらしにされた感、経年感が見事に再現されましたー!
でもね、何だろうね。その、、アフガニスタンというか…常に潮風に晒されてるソマリアの海賊が持ってそうなマガジンって感じも否めない。もうちょっと黒サビが多くてもいいんじゃないかい?どうなんだい?
あと綺麗にブルーイングされたマガジンも一本作ってみたいなと思った次第であります。
※作業工程も書こうと思ったんですが書くとべらぼうに長くなってしまうので今回は報告のみの記事にしようかなと思います。
ではではマッサラーマ(ばいばーい)
2014年06月21日
たとえば仏像のような
アッサラームアレイクム(こんちはー)
ども、一週間ぶりです。

使い込まれた銃って何か魅力的♪
傷や汚れを纏った銃を見ると聖鎚で頭をぶっ叩かれたような衝撃を感じます。
中東の民兵の写真を見ているとどれも良い感じに使い込まれてますよね。

どれだけの人がこの銃を引き継いで、そして手にとって領土を守ってきたのかとか色々妄想しているとものすごい重みを感じます。
それって仏像に似た感じでもあるなぁと。
例えば奈良県の新薬師寺の一二神将。


元々は綺麗に塗装されて豪華絢爛な面持ちだったけど今は真っ白で所々地が見えてる塑像。
でも元々の姿が映し出されている復元VTRと見比べてみると、今ある状態の寂れた面持ちの方が格好よく見えるし、やっぱり経年による重厚感を感じる。
プラモでもやりますよね?汚し塗装とかって。きっとそういう事なんだなと。
だからね、何が言いたいのかっつ~と
エイジングしたいのよ
ということで先ずは手始めにAKMに使ってる「綺麗な」マガジンをアフガニスタンの武器商人が売ってそうな
サビッサビな感じにチャレンジしてみようと思います。
ではマッサラーマ(ぐっばい)
ども、一週間ぶりです。

使い込まれた銃って何か魅力的♪
傷や汚れを纏った銃を見ると聖鎚で頭をぶっ叩かれたような衝撃を感じます。
中東の民兵の写真を見ているとどれも良い感じに使い込まれてますよね。

どれだけの人がこの銃を引き継いで、そして手にとって領土を守ってきたのかとか色々妄想しているとものすごい重みを感じます。
それって仏像に似た感じでもあるなぁと。
例えば奈良県の新薬師寺の一二神将。


元々は綺麗に塗装されて豪華絢爛な面持ちだったけど今は真っ白で所々地が見えてる塑像。
でも元々の姿が映し出されている復元VTRと見比べてみると、今ある状態の寂れた面持ちの方が格好よく見えるし、やっぱり経年による重厚感を感じる。
プラモでもやりますよね?汚し塗装とかって。きっとそういう事なんだなと。
だからね、何が言いたいのかっつ~と
エイジングしたいのよ
ということで先ずは手始めにAKMに使ってる「綺麗な」マガジンをアフガニスタンの武器商人が売ってそうな
サビッサビな感じにチャレンジしてみようと思います。
ではマッサラーマ(ぐっばい)